南米のチリ、サンティアゴよりNicolas Diaz Gyslingさんが訪問稽古に来られました。彼はチリでご自分の道場を経営しており、剣道や居合道など南米各地でご指導されております。 二天一流の稽古は今回二度目。去年のチリで行われた加治屋宗家によるワークショップに参加していました。三日間彼の稽古を見ていて思ったのですが、まず姿勢がよく立ち姿が大変美しいです。是非今後とも二天一流の稽古を続けて頂きたいですね。 今回巌流島で一日稽古を行ったのですが、沢山の蜻蛉が私たちを取り巻きまるで一緒に稽古をしているかのようでした。 下の写真には偶然に蜻蛉が映り込んでいますね。 この日に加治屋宗家が蜻蛉についてお話しくださいましたのでご紹介したいと思います。 We took a keiko this time in Ganryujima,but many Tombo(dragonflies)seemed to take a keiko together. A tombo appears in the photograph accidentally. I want to introduce that Kajiya Soke talked about a Tombo on this day. 蜻蛉は勝ち虫と呼ばれているのをご存知でしょうか?蜻蛉は前にしか進まず(飛ばず)退かない事から「不転退(退くに転せず、決して退却をしない)」と言う精神を表すものとして武士には縁起物として兜や鎧、刀の鍔などの武具などに用いられ、現代では剣道具や竹刀袋の柄として用いられることが多いそうです。 Does the Tombo that called a Kachimushi(Victry insect)in Japan? The Tombo […]
Read Moreこんにちは!加治屋です。 9月10日と11日、奈良と京都からの訪問稽古について書きたいと思います。 奈良と京都と言っても、もともとはカナダからの3人と日本人1人です。 レジさんは奈良から、ランキンさんとバーバラさんは京都から、杉山さんは、京都と奈良の間の田辺市からです。 稽古は、横代体育館ですることにして、時間を作って巌流島でも稽古することにしました。 初心者の杉山さんは、太刀勢法の仕太刀まで習った所です。他の3人は、棒の稽古も進めているので、太刀合棒13本の稽古もしました。 レジさんです。一刀の稽古写真ですが、棒での太刀を払う威力は特筆物です。柄から手が外れてしまう程強力です。 杉山さんです。真摯に稽古されています。ずっと続けて行って欲しいですね。 バーバラさんです。巌流島で小太刀の稽古中です。一般的に言って小太刀有利の間合いは、太刀の間合いの内側なので、踏み込みを鋭くする必要があります。 ランキンさんです。像の前での稽古です。巌流島での稽古は格別の物です。 季節の良い時期に、泊まり込みで稽古したいですね。
Read More